2013年12月17日火曜日

【お知らせ】オープンデータ・カフェin大垣「繋がるオープンデータ「LOD」で、身近な課題を解決しよう!」

先日、オープンデータ・フォーラム&ハッカソンで盛り上がったここ大垣で、またまた開催します!「オープンデータ・カフェin大垣」!



今回は、名古屋工業大学の白松 俊さんをお迎えして、「繋がる」オープンデータのお話をしていただきます。



例えば、こんな思いがある方には、うってつけ。



・身の回りの社会課題や目指す目標をみんなで公開&共有して、似た方向性の人々を探せるようにしたい!

・ 断片的なニュースから社会課題や偉い人達の目標を抽出&共有して、世の中の動きの透明性を向上させたい!

これは、行政からトップダウンに公開されるオープンデータではなく、市井の人々がボトムアップに作り上げることを想定したオープンデータです。身近な課題の解決にオープンデータを活用するためには、既存のオープンデータの「隙間」を埋める新たなオープンデータが必要であり、それらを相互に繋げていく地道な作業も必要です。
そのために、「Linked Open Data (LOD)」、すなわち「繋げられたオープンデータ」の技術的な枠組みが重要視されています。

ここではまず、社会課題とその背景情報、社会課題とその解決目標、大目標と部分目標などをLODの枠組みで繋げていく仕組みについてご説明します。
次に、それがどのように似た方向性の人を探す役に立ち、どのように世の中の動きの透明性を向上させるのかをご説明します。
さらに、身の回りの社会課題や解決目標を考えるワークを通して、現在開発中のWebアプリ「ゴオルシェア(仮)」に課題データ・目標データを入力する試みを予定しています。


【タイムライン】

19:00-19:05 オープニング 
        オープンデータについて/本事業のご説明
19:05-19:45 講演 名古屋工業大学 白松 俊氏
19:45-19:55 休憩
19:55-20:10 システムのデモ(白松氏)
        「ゴオルシェア(仮)の使い方」
20:10-20:25 グループワーク「課題解決のためのアイデアを整理してみよう」
20:25-20:50 実際に「ゴオルシェア(仮)」を使ってみよう
20:50-21:00 クロージング

※ノート型パソコンをお持ちの方は、ぜひご持参ください。実際に「ゴオルシェア(仮)」を使ってみましょう!


【講師プロフィール】
名古屋工業大学工学研究科 助教 白松 俊(しらまつ・しゅん)氏

1976年、千葉県四街道市生まれ。
2003年に東京理科大学理工学研究科修士課程修了後、産業技術総合研究所にてCREST研究補助員。
2005年から京都大学情報学研究科博士課程へ進学、話し言葉における話題の流れを可視化する研究に従事。
2008年に博士(情報学)を取得後、学振特別研究員(PD)を経て、2009年より名古屋工業大学工学研究科助教。
現在に至る。2011年ごろより、Linked Open Dataを用いた住民参画支援システムの研究に従事。
苦手なものはマヨネーズと各種締切。


大垣のオープンデータ・カフェには何度も足を運んでくださっている白松先生。カフェ後にはよく大垣駅近くの温泉に立ち寄ってからお帰りになるそう。先生のおちゃめなキャラにもご注目です!ぜひ、お越し下さい!

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