2015年9月15日火曜日

「信州マッシュアップハッカソン」参加者募集!

最新APIやIoTモジュールを使ったアプリ開発に挑むハッカソンを県主催により開催します。今回は、国内最大の開発コンテスト「MashupAwards11」との連携により、API連携のアプリで優れた作品には1次予選免除の賞を設置。ハード連携に挑みたい人には、ハンズオン講座も実施します。国内大手IT企業やIoTベンチャーが提供する各種APIや連携ハードを用いて、自由な発想でアプリを作り、新しい体験を生んでみませんか?

見学も歓迎いたしますので、奮ってご参加ください!

▼日時:2015年10月3日(土)-4日(日)
▼会場:塩尻インキュベーションプラザ(S・I・P) [ MAP ]
 (長野県塩尻市大門八番町1番2号 JR塩尻駅徒歩5分)

 

(塩尻インキュベーションプラザの外観と会場の様子)

▼主催:長野県/共催:MashupAwards11、塩尻市振興公社、GDG信州

▼定員:30名
▼参加費:無料

▼お申込み:以下フォームよりお申し込みください。
 [ 申込フォーム ]
※パソコンご持参にてお願い申し上げます。
※会場内は無線LANをご用意しておりますが、モバイルルーターなどお持ちの方はご持参をお勧めいたします。
※ご見学の方もフォームよりお申し込みください。

▼プログラム
10月3日(土)
 10:00-10:15 開催あいさつ/メンター紹介
 10:15-12:30 インプットセミナー・アイデアソン
 12:30-13:30 昼食・チームビルディング
 13:00-19:00 ハッカソン&ハンズオン
  ※この時間内にてハード連携のハンズオンを希望者に向け実施します。
 19:00-20:00 交流会

10月4日(日)
 10:00-15:00 ハッカソン
 15:00-17:00 成果発表・審査員講評
 ※API活用で優れた作品は、MashupAwards11の一次予選免除の特典があります

▼講師・メンター
 API提供企業 NTTドコモ/サイボウズより各担当者来訪 
 ハンズオン 佐々木陽氏(株式会社Gclue代表取締役/会津若松) 
 審査員 石丸健太郎氏(GDG信州オーガナイザー)、佐々木陽氏

▼MashupAwrds11企業提供API
【NTTドコモ】 ドコモ電話帳API / 雑談対話API / トレンド記事抽出API / 知識Q&A API / 音声合成API / 音声認識API / 発話理解API / デバイスコネクトWebAPI / データ保管BOX API / 文字認識API / フォトコレクションAPI / 画像認識API / 言語解析API

今回は「デバイスコネクトWebAPI」と対応機器を準備予定です。

デバイスコネクトWebAPIについて
デバイスコネクトWebAPI」はスマートフォン上に仮想的なWebインターフェイスを実現する技術で、ネイティブアプリ・Webブラウザを問わず、様々なデバイスの機能をREST APIから利用できるようになります。また、個々のデバイスの開発環境を準備する必要もありません。
機器リスト例(参考)
Hue スマートライト / Sphero スマートトイ(ボール型ラジコン) /AndroidWear端末 スマートウォッチ / Pebble スマートウォッチ / リコーTHETA 天球(360°撮影)カメラ / オムロン HVC-C BLE顔認識モジュール / Vuzix M100 スマートグラス(片眼)

【サイボウズ】 kintone API
kintone(キントーン)はドラッグ&ドロップで簡単にデータベースが構築できる、クラウド型のデータベースサービスです。データ連携が可能なREST API、JavaScript APIを使った画面のカスタマイズが可能です。無償の開発者ライセンスをご用意していますので、cybozu.com developer networkの「開発者ライセンスを申し込もう」からお願いします。
※環境のご提供までに数日を要しますのでご注意下さい。

【セイコーエプソン】 スマートグラスMOVERIO
両眼シースルーのスマートグラスMOVERIOで、独自のアプリを作ってみませんか?プラットホームはAndoroidです。詳細の技術情報は上記URLから入手してください。他のデバイスとの連携アプリも歓迎です。

※MashupAwards11での提供APIは、同公式サイトをご参照ください。

▼ハンズオン講師プロフィール
佐々木 陽氏(株式会社GClue代表/株式会社ファボ代表)
1975年仙台生まれ、2000年4月会津大学生有志による携帯Java研究開発集団として活動、2001年8月に株式会社GClue設立。スマートフォン(モバイル)+αのICT技術に特化した開発事業を展開、2014年には、会津ものづくり工房「Fab蔵」を立ち上げ、3Dプリンタ、レーザカッター等を使ったハードウェア作りやアプリ+ハードウェア開発のワークショップなど開催し、ICT人材の交流・育成にも取り組む。そして、この夏「オープンソースハードウェア」の概念を取り入れ開発した「fabo」をリリース。



(FoBoのIoTモジュール)

▼審査員プロフィール
石丸 健太郎氏(GDG信州オーガナイザー)
マッシュアップ黎明期から挑戦者としてMA2優秀賞受賞を機にMA3~MA8までAPI提供者、MA8~現在に至るまで信州へのMAイベント招致といった一連のMA活動を経験する生粋のMAウォッチャー。2001年金融系シンクタンクにてネットリサーチサービスの事業化を経験後、2008年Google DeveloperExpertプログラム発足当初から参画し2013年までGEO/MAPS分野を担当。人と技術とのマッシュアップをライフワークに地元へのイベント招致やプレゼン活動を行う。

※MashupAwards11について [ 公式サイト ]
『Mashup Awards』は、2006年にスタートしたWeb開発者が自ら開発したWebサイトやスマートフォンアプリ等を通して技術、デザイン、アイデアを競い合うコンテストです。例年、時代の先端をいく開発者達が多く集まり、Webやインターネットの未来を提案する場となっています。
Mashup Awardsは様々な技術、WebAPI、ハードウェア、センサー等をMashup(混ぜ合わせを)し、そこに集まる人や企業までも混ぜ合わせ交流しながら作品を生みだす事を楽しむ、エンジニアリングライクな雰囲気を大切にしております。(公式サイトより引用)

※ハッカソン(Hackathon)とは?
ハック(Hack)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた造語で、エンジニアやデザイナーなどが集まり、それぞれの技術やアイデアを持ち寄り、短期間(1日~1週間程度)に集中してサービスやシステム、アプリケーションなどを開発(プロトタイプ)して、成果を競う開発イベントの一種です。
(参照) 「ハッカソン/アイデアソンとは? その類型と特徴、開催事例

▼お問い合わせ先
信州マッシュアップハッカソン事務局(株式会社CCL)
event@cc-lab.co.jp