本日9月21日(土)、岐阜県大垣市のドリーム・コアにて
(株)CCL、岐阜県主催の「第1回岐阜オープンデータハッカソン」の1日目を開催しました。
本日のプログラム、まずは導入として「オープンデータカフェin大垣」と銘打って、先週までの2週間、オープンデータ先進地・福井県鯖江市へインターン研修に入っていたCCL 大垣支社の志知から、先進地での学び、吸収した事などが報告されました。
なぜ鯖江市はオープンデータ利活用の先進地となったのか。
それは、鯖江市の牧野市長、鯖江市情報統括監の牧田氏、地元のITベンチャー企業 jig.jp(ジグジェイピー)の福野氏、この3名が情報を迅速にオープンデータ化し、
様々なアイデアでアプリやサービスを生み出しているところにあるとの気づきなどが発表されました。
様々な気づきを収穫に、今回の研修では志知と同研修生の会田とともに、1つのアプリを開発。市役所・児童福祉課から「子どもがどの保育園や幼稚園に通わせればいいか」という電話での問い合わせが多い、という現状を受け、市役所が持つ子育て支援施設の一覧をOD化し、「鯖江こども就学MAP」を作成しました。
こちらのサービスでは保育園、幼稚園の位置情報や就学における条件が分かるような内容に仕上がりました。
↑「鯖江こども就学MAP 」
ちなみに、今回はエクセルデータを簡単にOD化のフォーマットに落とし込めるサイト「LinkData」を使用して開発されました。
またこの日は福井県鯖江市から、情報統括監の牧田泰一さんもご参加いただき、
志知の発表とともにオープンデータの取り組みにおける状況を話していただいたり、
意見交換が行われました。
この後は、参加者全員で「アイデアワークタイム」としてこのイベント期間に製作するアプリやサービスのアイデアを生み出すワークショップを開催。
「岐阜県の□□の課題」は「県の○○な統計データ(=オープンデータ)」で「見える化」or「解決」できるという穴埋めのゴールを目指して様々なワークで課題を各自が抽出。
出てきた課題がどんな統計データで解決できるかを見いだしました。
さらに今回は先出の「LinkData」の作成講座も開催。
初級編ということで、「Linkdata」の有用性、またその使い方などがレクチャーされ、
「エンジニアでなくてもデータをオープン化できる」システムの魅力が伝えられました。
明日22日(日)は、いよいよ本格的に開発開始!どんなODを使ったアプリやサービスが生まれるのか、楽しみです!
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