先日10月17日に仙台で行われたオープンデータカフェは、オープンデータの基本的な知識についてと、福井県鯖江市のオープンデータの取組みの紹介をさせていただきました。
はじめにオープンデータ―とは何か?をまとめた動画を見ていただき、弊社会田よりプレゼンテーションが行われました。
「鯖江市の事例紹介について」
オープンデータの先進地としてメディアでも取り上げられている、福井県鯖江市という場所があります。弊社会田が今年9月にその鯖江市役所内で、役場の方と一緒にオープンデータを利用した取り組みを行いました。
市では、「データシティ鯖江」をテーマに積極的に公共データをオープン化し企業や個人にデータの利用を促しています。このデータを利用して地元有力企業の株式会社jig.jpが様々なアプリケーションを開発しています。
また、鯖江市での取り組みは市長からのトップダウンで行われているのが特徴です。さらに市役所とjig.jpの強い連携により、次々と事例をリリースさせています。
次に、弊社の小松より改めてオープンデータの定義についてのプレゼンテーションが行われました。
「オープンデータとはなにか?仙台ODカフェ版について」
・オープンデータの定義
オープンデータの定義、オープンガバメントの定義、ODの位置づけ
・オープンデータの歴史
オープンガバメント論の形成、関係人物の紹介、経済効果、日本の取組み
・オープンデータの事例
世界と日本のオープンデータの事例、アプリの紹介
・オープンデータを支える技術
オープンデータと関わりのある技術(WebAPI、マッシュアップ、データサイエンティストなど)
前回のカフェ参加者の他に、今回ははじめてオープンデータを聞く方や、エンジニアや医学を学ぶ学生の方など様々な方にご参加いただきました。
質疑応答の時間を設け、「鯖江のデータは統一化されているのか?」「医療に関係したものはあるのか?」「海外の取り組みの中で、これは凄いと感じたことは?」などさまざまな質問がなされ関心を持って頂けたのではないでしょうか。
プレゼンテーション終了後は、お互いの感想を良いあってもらいました。
熱心に耳を傾けてメモを取ってくださる方も多くみられました。
今後は仙台でもオープンデータの理解をより深めて頂けるよう取り組んでいきたいと思います。
今後は仙台でもオープンデータの理解をより深めて頂けるよう取り組んでいきたいと思います。
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