2014年3月27日木曜日

【レポート】(3/24)オープンデータカフェ@みやぎ 「オープンデータ×クイズ ~初心者向けのアプリでオープンデータを知ることができるのか?~」


 国の重要な施策として位置づけられているオープンデータ
。一部の人には知られてきているが、まだまだ認知されていない概念です。
 そこで、より多くの方にオープンデータのことを気軽に知ってもらえるよう、仙台のシステム会社であるアンデックス株式会社の研修生が開発した「オープンデータクイズ」というアプリをテストプレイしてもらい、オープンデータを知らない大学生に、このアプリはもちろんのこと、どういったことがオープンデータを知る上で必要になるのかフィードバックをもらう場として開催しました。
 このアプリはクイズ形式でオープンデータのことを気軽に知ることができるアプリです。「ビギナーズ」と「マスター」の2つのコースに分かれ、前者は入門的なものが、後者はより専門的なオープンデータに関する問題が、出題されます。11問回答するごとに、問題やその答えの開発がされ、ゲーム感覚で学べるものです。
実際に、モニターをして、1時間、集中して没頭するほど、大学生にとって楽しめるアプリだったようでした。一方で、単なる暗記ゲームになってしまうという課題とオープンデータを推進することで、何が良くなるのかというのは見えないという感想が上がりました。
その他、大学生から上がった感想は以下のものです。

以下、参加者の感想

・学習できる機能があるといい。Z会アプリが参考になるのでは?そこがないと、暗記ゲームだけになってしまう。 
・クリエイティブコモンズライセンスが唐突すぎる。
・金沢支援ナビの箇所は、金沢支援ナビがダウンロードできるようにするとよい。
・オープンデータにするとどう良くなるのかが、分かるような質問とかあるとよい。
・カテゴリーで苦手分野を出せるとよい。
・問題を全て聞いていると、タイムアップになってしまう。
・三択以外、例えば、マスターコースは入力する形など。
15秒で問題読んで、理解までの時間は足りない。
・一時停止ボタンがあるとよい。
・途中でやめられるシステムがあるとよい
・称号が何のコースで取得したのかわかるとよい。
・問題にもキーワードのリンクが行けるとよい
・下のボタンのレイアウトをもう少し上にあげた方が良い。端末によってはホームボタンを押してしまうことがある。
1回ごとに総合成績の類型があるとよい。
・詳しい説明とか、事例に飛ぶのはよい
・称号取得した回数も出るとよい。
・タイトルで「Push Button 」を押してしまう。
data.govのリンクに飛ぶといきなり英語のサイトがでるので、びっくりする。
・問題にナンバリングされているので、全部の問題が見れると良い。
・スライドシェアのリンクの際、何ページが分かるとよい。
・解説のリンク先がどの解説なのかわからない
・問題数を設定できるのも良いのでは
・基礎的な情報の参考資料のリンク集が出て来るとか
・分析とか診断できたら、いろんな分野の入門アプリ用エンジンできるかも。
・回答が5.4兆、5.5兆、5.6兆の選択肢だと幅が狭すぎる。
・ターゲットが分かりづらい。このアプリを使うことに関する利点が分かるとよい。
・市役所の人がやるためのアプリだとよい。
・作業ゲームにならないようにしないものが必要。
・ビギナーコースの下のコースでチュートリアル的なものがあるとよい。
・ダウンロードして使い続けるのかという課題はある。
・全国や他のユーザーとの対決ができるものがあるとよい。
・皆で情報集めて投稿すると、それがオープンデータになるゲーム



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